「「劣化ウラン」が小型低威力核兵器の使用を隠蔽する目的で、悪用されているのではないか?」について 「劣化ウラン弾=放射能兵器」という報道の虚実を冷静に受け止めよう http://www.geocities.co.jp/MusicStar-Live/5671/uran.htm ある団体のウェブサイトで見た《劣化ウラン弾による戦争は、放射性物質による大量無差別殺戮であり、「もう一つのヒロシマ」=新しい型の核戦争に他ならない。》との表現は,無知と不安に突け込んだ性質の悪いプロパガンダと言わざるを得ません。それにしても何故「劣化ウラン弾」だけを目の敵にするのか。「非人道的な兵器」と言うが,そもそも近代戦において「人道的な兵器」など存在するものか。 被曝について 自然放射能について聞いたことはありますか? 人間はふつうに生活していても自然界から放射線を受けます。地面から,宇宙から降ってくる宇宙線,空気中のラドン等,体内のRI(カリウム40や炭素14等)から年間約2mSv(ミリシーベルト)の被曝を受けています。癌発生の閾値は大人で400mSvだとされています。<閾値についてはまだ諸説あり,閾値はないという説から低いレベルの放射線が体に良いという説まであるという指摘を頂きました。有難うございます。(2004/09/15) 劣化ウラン弾が戦車に当たった際に出る蒸気が危険だと言われていますが,着弾時の蒸気・埃を一度に量に吸い込んだ場合でも被曝量は10mSv程度で,放射能症のような吐き気・めまい・下痢等は有り得ないと思われ,むしろ肺への損傷の方が心配されるくらいです。拡散して広がった汚染がどの程度のものなのか,正しく調査し報道するのがメディアの努めでしょうに,どれもこれも右へならえなのはいかがなものでしょう。 |
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