銀行の金余り、企業の設備投資意欲、時価会計 銀行には余まり金がザクザク。売り上げ回復で手持ち資金が増えた企業から預金が殺到。だが、産業界には設備投資の意欲なく、銀行に金が溜まるばかり。「預金残高が貸出残高を上回るカネ余りの額は148兆円を超え、過去最大」だそうだ。 金の行き場がほかにないから、銀行は国債を買い増しするばかり。(間違っても米国債購入に回すのは勘弁願いたい。)この金が産業の成長分野に回れば経済活性化するのだが、企業側が尻込み。民主党政権がいろいろと刺激策をとってはいるが、すぐに効果が出る性格のものではない。 そもそも、企業が研究開発などのために借り入れをして事業を発展させる意欲が落ちているのは、会計制度が原因ではないのですかね?専門家の方、ご教示ください。私は経済学部出身なので、経済のことはわからん。w 1.今までは、企業が株を取得した時点の株の価格で、株の価値が評価されていたけれど、アメリカの命令による時価会計制度の導入で、株で資産を保有していると株価下落で評価損が出て、決算では業績悪化していることになってしまう。そこで、経営者は、他社の株を持つのを嫌がって持ち株は売却し、現金で銀行に預けておく。これで、株の持ち合い制度が崩壊した。結果、ユダヤ人が放出された日本株を安値で買いあさった?次回会計とはそれが目的だったのか?わからん。 2.時価会計制度では、「研究開発費は、将来にその効果が見込めるかが不明なので価値を認めず、繰延資産への計上はできない」ということらしい。研究開発投資をすると、即、現金が支出されるのに、会社の資産として計上できないのだから、決算上はマイナス要因となる。その事業が軌道に乗って利益を生むようになるのは、次の次の社長の代だから、今の社長には、自分の業績にはならない。むしろ、帳簿上の業績が悪く見えるから、現社長は、なるべく将来のための研究開発などやりたくない。結果、日本企業の将来性が阻害され、5-10年後、日本企業は世界最先端の技術を有しておらず、新商品もなく、人件費の安さで韓国や中国と張り合う三流国家になっている。一方、研究開発に金を使わなかった分、直近の利益は増えるから、配当は増え株価は上がって、昨日今日大株主になったばかりのユダヤ人が喜ぶ。次回会計とはそれが目的だったのか?わからん。 研究開発が進まないと、新たな事業が生まれない。新たな事業計画がなければ設備投資は行われない。設備投資がなければ、需要は喚起されない。同時に、新たなビジネス創生がなければ、国全体として景気はよくならない。労働者の賃金も増えない。 なんだか、時価会計がカギのような気がするのですが。以上、まともな大学でまともに経済学を勉強した方、教えてください。 ●銀行、カネ余り深刻 使い道困り国債へ 損失の可能性も2010年6月9日1時48分 http://www.asahi.com/business/topics/economy/TKY201006080548.html 銀行が過去最大規模の「カネ余り」にあえいでいる。お金を借りて投資しようという企業の意欲が低調なためだ。日本銀行が成長分野への融資拡大を銀行に促そうとしているが、現状ではその効果は未知数だ。銀行は使い道に困ったお金で国債を買っており、将来、国債の価格が下がって損失を抱える危険も意識され始めている。 ■余るカネ、150兆円に近づく 日銀が8日発表した5月の貸出・資金吸収動向(速報)によると、国内銀行の月中平均の貸出残高は396兆1237億円で前年同月よりも8兆3867億円減った。昨年は、2008年秋以降の金融危機の影響で、企業がコマーシャルペーパー(CP)や社債を発行しづらくなり、運転資金などを確保するために銀行からの借り入れを増やしていた。それが一段落し、借金を返す企業が増えた。 一方、預金の平均残高は544兆2860億円で、前年同月より15兆9268億円増えた。企業の売り上げが改善し、手元資金が増えた分をとりあえず預金しておく、という動きが広がったためと見られ、「企業は金融危機の教訓で、いざという時に備えている」(日銀)という。 この結果、預金残高が貸出残高を上回る「カネ余り」の額は148兆円を超え、過去最大となった。1年前から2割も増え、150兆円の大台に近づいている。04年から120兆円前後で横ばいが続いていたが、ここに来て一段とカネ余りが深刻化している。 ■日銀の成長分野融資、効果未知数 成長が見込める分野にお金が回らない限り、日本経済の成長も望めない――。政府や日銀は、銀行の背中を後押しする姿勢をみせている。 政府は昨年末、環境や健康など六つの分野の成長を促す「新成長戦略」の基本方針を発表。今後、法人税率の引き下げなど具体策を盛り込んだ計画を出す予定だ。 この戦略に弾みをつけようと、日銀は5月、環境やエネルギーなどの成長分野に投融資する銀行に、超低金利で貸し出す新制度を打ち出した。9月からのスタートが見込まれている。 だが、企業が研究開発などのために借り入れを起こして事業を発展させる意欲が落ち込んでいる現状では、実際の効果は未知数だ。大手銀行幹部は「問題意識の共有は大事だが、すぐ効果が出るとは思わない」と指摘する。有望企業が見つかり次第、融資する態勢をとってきた。にもかかわらず、これまで貸し出しを伸ばせずにいたからだ。 ■ギリシャ危機でリスク意識 融資先を見つけられずに余ったお金は、国債市場に流れ込んでいる。銀行の4月の国債保有残高は136兆7266億円で前年同月より3割近く増え、過去最大だった。 安全資産とされる国債だが、持ちすぎる危険もある。日銀は今年3月のリポートで、銀行の国債残高の増加について「金利リスクが蓄積されている」と指摘。特に、比較的利回りの高い運用期間5年超の国債を地方銀行が買い増していることを危険視した。今後、日本の財政赤字への懸念などで国債価格が下落(長期金利が上昇)するようなことがあれば、損失を被る恐れがあるからだ。 折しも市場では、ギリシャの財政危機をきっかけに、国債を持つリスクが意識されるようになった。 日本国債は95%を国内投資家が持ち、外国人投資家が約7割を持つギリシャ国債と事情が異なる。だが、少子高齢化などで日本の預金が減り、邦銀のカネ余りはいずれ解消されると予想されている。そうなると、国債市場は有力な買い手を失い、国債価格の下落を招く恐れがある。(志村亮) ●間違いだらけの時価会計 神奈川大学経済学部教授 田中弘 http://kokuminrengo.net/old/2003/200305-econ-tnk.htm -------------------------------------------------------------------------------- 深刻なデフレ経済の中、政府・与党、金融界、産業界を巻き込んで、時価会計の見直しをめぐり賛否両論が高まっている。日本で導入されている時価会計とは、どういうものか、何が問題なのかなどを、神奈川大学経済学部の田中宏教授に聞いた(文責編集部)。 -------------------------------------------------------------------------------- ──昨年九月決算から導入された有価証券の時価会計が適用されるのはどんな企業ですか。 田中 証券取引所に上場している会社とその子会社、証券取引法が適用される会社です。上場しているのは約三千五百社で、その他合わせて一万社ほどです。株式会社の全体の一%ぐらいになります。 ──時価会計の問題点は何ですか。 田中 これまでも、過去七十年ぐらいの間に何度か時価会計の議論が出ました。それは、インフレの時に原価と時価とが大きく離れてしまうので、バランスシートに時価を載せたらどうかという議論でしたが、インフレが沈静化すると消えてなくなりました。 これまで使われていた原価会計では、いくらで買ったか、買った時の金額を貸借対照表(バランスシート)に載せます。時価会計は、その時の価格、今いくらで売れるという金額を書くのですが、では本当にその価格で売れるのか。時価で売れているなら、売ってしまっている。売れないにも関わらず時価で評価するのが今の時価会計の問題です。本当に売れる金額でバランスシートに書くのであればいいのですが、日経平均株価が七千八百円という時に、本当に売れる金額というのは、もしかしたら三千円かも、四千円かもしれないし、その価格で売ったら株価は暴落して、証券市場はクラッシュするでしょう。にも関わらず時価会計を導入した。 しかも、今はデフレです。デフレの時に時価会計を採用し、評価損を出せば、さらにデフレの足を引っ張ります。今の会計基準は経済を停滞させ、不況を強化する原因になっているのではないかと思います。 「時価会計は国際標準だから」といわれ、世界中で時価会計が使われているように報道されていますが、時価会計を実際に使っているのは日本だけです。アメリカにも時価会計の基準がありますが、実際に適用されるのは、ドイツや日本など国外の企業でニューヨークの証券取引所に上場している企業だけです。アメリカ国内の企業には、ほとんど適用対象がありません。 また、「日本は国際会計基準を導入した」ともいわれますが、国際会計基準の時価会計の基準は、暫定基準と呼ばれていて、「この基準は使えません」と書いてある。あちこちに問題があって、今のところ、問題を解決できないので実務的には使えないと書いてあるのに、日本はそのことをちゃんと評価しないまま「アメリカもやっている、これは世界の流れだ」と誤解して、大急ぎで導入してしまった。 先述したように、本当に売れる時価だったらバランスシートに載せてもいいですが、実際には売れない値段なので、時価会計そのものが間違えていると思います。ですから「時期が悪い」とか「株価に悪い影響があるから」ということではなく、時価会計そのものが損益、利益を計算する会計基準になり得ないという問題があります。世界中がそのことを知っているから使わないのです。 ──アメリカでは、国内の会社は時価会計が適用されないんですか。 田中 アメリカの会社は他社の株を持ちません。銀行は株を持てないし、事業会社は株主から集めたお金で他の会社の株を買うなんてことは許されません。株主がお金を預けるということは、その会社の事業に投資したのであり、証券投資ならば、株主は自分で直接やります。株を持たないので時価会計は適用されません。 ──フランスやドイツも二〇〇五年に導入すると報道されていますが。 田中 二〇〇五年に導入するのは時価会計の基準ではなく、国際会計基準のことです。日経新聞などは、「国際会計基準の中に時価会計の基準があるから、自動的に導入される」と誤解しています。国際会計基準にはたくさんの項目があり、その中から使うもの、使わないものを各国が選択できます。時価会計の基準というのはその中の一つに過ぎないわけで、除外しても構わない。ドイツ、フランスなどでは時価会計を外そうという議論になっています。 今、日本での議論は全部誤解がベースになっています。「時価会計が正しい」、「世界中が使っている」、「デフレでもインフレでも使える」という誤解です。そういう誤解を積み重ね、「時価会計いいじゃないか」という議論になっています。 アメリカからの押しつけもあったと思います。アメリカから会計改革をやれといわれました。G7でも日本の構造改革が遅れている、その中の一つが会計改革だといわれていました。しかし、まさか日本の産業がこんなに悪化するとはアメリカも思ってなかったでしょう。日本の不況がさらにどん底までいって銀行がつぶれ、生保がつぶれれば、アメリカの産業界にも影響が出ます。 ですから、アメリカは今では、「時価会計なんて何やってるんだ」と思っているのではないか。世界中が「日本を見れば時価会計は使えない」と判断していると思います。ですから、「時価会計を凍結すれば国際的な信用をなくす」というのはあてはまりません。国際的にはむしろ早くやめた方がいい。 ──時価会計をやめることはできるのでしょうか。 田中 極端な言い方をすれば、不勉強だからこんな基準をつくったわけですが、凍結に反対しているのは基準をつくった人たちのメンツの問題でしょう。旧大蔵省の委員や、金融庁、小泉さんや竹中さんは、「凍結しない」と言ってしまったからなかなか取り消せない。日本経済が大変な状態にあるのに、そんなメンツのために経済の屋台骨が大きく揺さぶるようなことが平然と通っているということが情けないと思います。 ──時価会計を導入し、さらに株価が下がると、どうなりますか。一番影響をあるのはどこですか。 田中 一番の影響があるのは銀行と生保です。銀行は株価下落で自己資本が目減りし、BIS基準が八%を割る危険性があります。生保では、場合によっては資本金を吹き飛ばしてしまいます。今回は株価が八千円を少し割りこんだぐらいで決算を迎えましたが、株価が七千円ぎりぎり、または七千円を割ってしまったら、かなりの保険会社が債務超過になるでしょう。債務超過になれば金融庁が破たん処理に入ります。すでに七社の保険会社をつぶしていますが、時価会計でつぶしているようなものです。 日本経済の今の状態を、たとえると交通事故で瀕死の状態になって、大けがして血を流しているのに「脈をとりましょう。口を開けてください。目はどうですか」と診察をしているようなものです。一番大事な、日本経済が血を流して瀕死になっているのに、それと関係なく、トヨタは大丈夫ですか、ソニーは大丈夫ですか、とやっているのと同じです。いわゆるマクロの議論が必要なのに、個別企業のことしか考えていない。会計基準そのものはミクロの問題かも知れないけど、それを使って日本経済がつぶれたのではどうしようもない。まず日本経済を立て直すべきです。そのためには時価会計凍結は当然のことだと思っています。 ↓ブログランキングに参加中! 1日1クリック お願いいたします 人気ブログランキングへ |
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タイトル (本文) | ブログ名/日時 |
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内 容 | ニックネーム/日時 |
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みなさんのご家庭でも、ユダ金による1929年の人工世界恐慌(=世界資産ユダ金横取り劇)の恐怖をご記憶でしょう。近年も小泉&竹中の売国政策により、ユダ金による日本企業&日本資産横取り作戦が進みました。時価会計だと外資証券会社が楽できますし、ユダ金の提灯持ちに限って、時価会計礼讃者なのでバレバレ。紺谷典子さんがんばって! |
観察者 2010/06/09 13:57 |
時価会計の下での経営は足元の株価に一喜一憂する企業が多くなりますし,さらには減損会計まで導入しちゃったもんだから,不動産も路線価動向とか稼働率とかを踏まえて現在価値に引きなおさなければならなくなった。 |
R.B.G 2010/06/09 14:39 |
うちの嫁の『実家会計』でわたしゃぁこずかい無しm |
未来予想図 2010/06/09 14:43 |
こうなったら全ての銀行も「事業仕分け」 |
右も左もいりません 2010/06/09 15:11 |
景気は 『 気ぃ 』 でっせっ!! |
ひとしずくベース 2010/06/09 15:28 |
リチャード先生。同じリチャードのクーさんの著作を読まれたらいかがでしょうか。時価会計制度の矛盾を追及し、バランスシート不況を唱えている論客です。竹中平蔵と激しく論争した方でもあります。ご参考まで。 |
やっちゃん 2010/06/09 15:39 |
スレ違いで申し訳ないんですが情報です。 |
某ジャーナリスト 2010/06/09 15:41 |
全く気付かなかった「時価会計の弊害」の視点でした。 |
はら 2010/06/09 15:47 |
銀行も、別に製造業とは違い、知恵、創意工夫に付加価値が付いてるわけじゃない。家計・企業の金が自動的に集まる。いわば、ズルやって、社会的強者でいられるわけですよね。土地に付加価値が付いてる奴らと同様に。 |
ピラリーちゃん 2010/06/09 16:34 |
時価会計こそ、ユダヤ金融強盗団による日本資産掠奪目的を実現する最適な兵器であった。バブルを破裂させて巨額の不当利得を持ち逃げした後の戦利品をさらに奪取せんとする邪悪な悪魔に阿諛追従して、経済学者どもが売国的な提灯論説を喧伝していた。「日本の会計システムは国際標準を充たしていない」などいう曲学阿世の似非経済学が、時を得顔に闊歩していたものだ。彼らのううち、資産価格の異常なる高騰に直面していた時に、これがバブルであると警告を発した者が一人でもいたであろうか?私には記憶がない。このバブルこそユダヤとその傀儡どもによる日米合作の出来レースであった。 |
anti 統一狂会 2010/06/09 17:08 |
銀行は貸出金利はしっかり取るが借入利息はほとんど払わない。こんな状態がもう十年以上も続いている。これって商売ではないでしょう?ぼったくりでしょうが?こんなのアリですか?おまけに飛び切り高給を貪っているのですよ。業績が悪化したら我々の税金投入して救済!これを追及しているマスゴミがありますか?暴動が起きても当然だと思うのですが。 |
風林火山 2010/06/09 17:10 |
みんなの党 渡辺喜美代表に、5億円もの企業献金疑惑が浮上!! |
沖縄遊人 2010/06/09 17:16 |
銀行に「預金」と言いますが、正しくは「貸金」だと考えます。 |
はら 2010/06/09 17:27 |
小ネズミが少し前に千葉で講演会やってたね。ニュースで見たけど、ギャラリーは何故か写さなかった。ガラガラだったんだろうねw |
ラインメール 2010/06/09 17:29 |
財務省って恐ろしい。難しい経済政策で彼らにずーとだまされてきたのかもしれません。1年以上前の動画ですが今見るとなるほどの動画です。参考までにどうぞ。特に終わりの10分は背筋が寒くなります。 |
まあ 2010/06/09 18:04 |
足利銀行や永代信金など地元密着の金融機関が狙い打ちされた。 |
怨念 2010/06/09 18:47 |
関係ないですけど、せと氏、順位、落ちましたね。 |
z 2010/06/09 19:23 |
時価会計ですか・・・・・大学に入っていた |
N.K 2010/06/09 19:33 |
銀行、証券業は巨大な紳士ずらした詐欺集団です、お金を右から左に動かしてもお金が増える訳ではありません、 |
312 2010/06/09 19:33 |
金が、政府⇒企業⇒家計と流れます。しかし、政府が100兆支出しても、税収で戻ってくるのは60兆程度でしょう。経済は、利息とため込みで辻褄が合わなくなります。 |
ピラリーちゃん 2010/06/09 19:52 |
こういう話しけっこう好きです。ありがとうございます。 |
通りすがり 2010/06/09 20:01 |
噂話 |
回転玉 2010/06/09 20:19 |
はじめまして。 |
tot 2010/06/09 20:19 |
価値のないものに価値を付けるのを目的としたものが時価会計の本質であると存じます。 |
日本独立 2010/06/09 21:32 |
上位5%で富の50%を独占し、また、利潤機会が確保されている人たちなのだから、累進課税を甘受すべきでしょ。それが嫌なら、必要経費で散財すべきです。 |
ピラリーちゃん 2010/06/09 21:32 |
その昔、宗教が科学を弾圧したのと同じ発想ではないでしょうか。 |
アウトライダー 2010/06/09 21:38 |
ここの話とは関係ないですがしかも2ちゃんねるねたですが・・・ |
ファンシー 2010/06/09 21:52 |
何でもいいので動画をアップ下さい。 |
強くリクエスト 2010/06/09 22:01 |
幹事長引継ぎ後の小沢さんのインタビューでの満面の笑みが物語っているように・・やはり、これは鳩山・小沢・菅のトロイカ体制が、まだ消えていない証拠かも! |
大和人 2010/06/09 22:19 |
経済学が成り立つのは、理想状態だけですからねぇ〜。(苦笑 |
真実を求めて 2010/06/09 22:31 |
時価会計が導入される前は簿価との差で「含み益」が発生していた為、研究開発などへの資金投入がし易かったのではと考えます。 |
フォン・すー 2010/06/09 22:32 |
時価会計導入の表向きの理由は投資家保護の観点から出ています。つまり企業の実態をもれなく時価ベースにて開示することによって、投資家の企業判断を適切に行うためという大義名分(錦の旗印)があります。しかしそれは企業の所有者は株主(投資家)という現代コーポレートファイナンス理論の欺瞞に基づいているものであり、投資家(ユダ金)が一番!!という支配構造とリンクしてしまっていますね。つまるところ日本の大企業も外人投資家の意向を無視出来ない状態に追い込まれてますw。リチャードさんがおっしゃるように時価会計はもとより、銀行のBIS規制も含めて国際会計原則自体がユダ金の支配下にありますから、銀行も含めて日本の大企業は、おっかなびっくりで外国と対峙せざるをえないんだと思います。政治以外にもこんなところで日本は縛られているんですねw。 |
まるふ URL 2010/06/09 23:17 |
ケケ中・・・ |
PS4 2010/06/09 23:28 |
>真実を求めて さん |
考え中 2010/06/10 00:10 |
違う話題ですが |
nia 2010/06/10 00:55 |
つまり銀行は合法的な組織的泥棒集団だということになりますね。例えば、20年ほど前のことですが、銀行勝手に融資名目で通帳に、実績が必要な担当者の権限で数字を記入し、顧客が拒否したら手違いだったとうことで融資は元々なかったことに処理され、ひっかっかた一般の顧客にはプレミアムをつけて利息を設定してたよな。顧客も商売でそこそこ利益を上げることが出来たので無頓着だった。今思えば暴利です。でもしっかりお金を使ったよ。 |
だい 2010/06/10 00:55 |
技術的優位性およびその蓄積をもつ企業を買収したい場合に、日本的株式持ち合いの形態はハゲタカ外資としては徹底的に排除したかったものであった。 |
キリストもブッダの教えも信じる者 2010/06/10 01:06 |
完全な経済界の自己責任です。 |
みけねこ(666) 2010/06/10 07:02 |
|
電撃 2010/06/10 07:14 |
今日のNHKのニュースに10月1日の独立党攻撃に頻繁に出てくる 白髪の男が ”コーブ”のデモで上映禁止を 叫んでいました。何にでも出てくるのですね。 |
普通の人 2010/06/10 07:32 |
自民に危機感無い 大恐慌から救う郵貯 |
j 2010/06/10 09:02 |
時価会計、BIS規制、構造改革全てアメリカの日本潰しの一環でしょうね。 |
ななし 2010/06/10 13:42 |
ケケ中がまたなんか言ってます。 |
おいおい 2010/06/10 14:17 |
「本業で生じた利益」にたいする課税を思いっきり甘くして、「本業以外(投資、不労所得)で生じた利益」にたいする課税を思いっきり辛くすれば、生産が回復すると思われますが? |
ピョンヤンギャング 2010/06/10 16:09 |
>ピョンヤンギャングさん |
フォン・すー 2010/06/10 19:27 |
>「フォン・すー」さん〜 ご教授ありがとうございます。当方、経済学の専門家でも無いのに失礼しました。 |
ピョンヤンギャング 2010/06/10 20:45 |
>ピョンヤンギャングさん |
フォン・すー 2010/06/11 00:43 |
一応その筋の者です。 |
ADAC 2010/06/11 19:05 |
2.研究開発費について |
ADAC 2010/06/11 19:23 |
民間企業は、日々利益があがる商機を探し続けています。その企業達が「今は商機がない」と判断しているのに、政府がこの事業が伸びると判断して力を入れるということができるはずはないのです。 |
ADAC 2010/06/11 19:23 |
ADACさん、私も学ばせていただきました。ありがとうございました。 |
tot 2010/06/12 08:40 |
会計制度をどうすべきかとゆうことよりも、はっきりいいまして、日本も含めて世界中の先進国国債残高規模が、持続不能領域にあると思います。借金は借金ですから当然元利を支払い続けなければなりません。しかし借金は膨らむ一方です。どの先進国もそれを止めません。結局これは通貨制度の問題だと思います。 |
tot 2010/06/12 09:31 |
>ADACさん |
心情K 2010/06/12 11:38 |
↑↑↑↑ 作文が苦手で、チト生意気なっちゃいました。 |
心情K 2010/06/12 13:20 |
>ADACさん |
フォン・すー 2010/06/12 15:32 |
>ADAC |
キリストもブッダの教えも信じる者 2010/06/12 18:56 |
えー、かつての日本の大企業間で行われていた「株式の持ち合い慣行」は「直接金融」の一形態にあたるのではないかと思いますが、どうでしょうか? |
フォン・すー 2010/06/12 20:11 |
>フォン・すーさん |
キリストもブッダの教えも信じる者 2010/06/12 20:40 |
>キリストもブッダの教えも信じる者さん |
フォン・すー 2010/06/12 21:32 |
いや〜っ ホント勉強になります、有難うございます。 |
心情K 2010/06/13 12:23 |
一応その筋の者です。 |
キリストもブッダの教えも信じる者 2010/06/13 14:23 |
欧米は株価を高い水準に維持できる市場基盤があるのですが、日本にはそのような基盤は形成されていません。(NY、ロンドン、パリ、ドイツ、スペインの市場で多少の特異性・特徴があるじゃないか。ナゼひとくくりなの?) |
キリストもブッダの教えも信じる者 2010/06/13 14:27 |
欧米が買収しやすい環境が形成されました。 |
キリストもブッダの教えも信じる者 2010/06/13 14:30 |
>キリストもブッダの教えも信じる者さん |
フォン・すー 2010/06/13 17:25 |
>フォン・すーさん |
キリストもブッダの教えも信じる者 2010/06/13 21:13 |
なんか気持ちの悪い人に絡まれてしまいましたねw |
ADAC 2010/06/14 18:42 |
キリストもブッダの教えも信じる者さんとやらは、日本企業がまだ株式の持ち合いをしていると思っているようですねw |
ADAC 2010/06/14 18:58 |
そうそう、コシミズさん。 |
ADAC 2010/06/15 14:50 |
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