はやぶさ....満身創痍の帰還! そりゃ、そうでしょ。トラブル続きで2009年8月13日には、安全装置が働いて、イオン・エンジンも自動停止。原因は、恐らく、宇宙放射線による姿勢監視装置の誤作動。宇宙空間では、電子機器が壊れるほどの強い宇宙放射線が飛び交っているわけで、はやぶさは、そういった過酷な環境に耐えて満身創痍で帰還したわけです。 というわけで、この宇宙船が有人飛行船であったならば、飛行士も当然、宇宙放射線の洗礼をたっぷり受けてしまいます。さて、人間の場合は、「誤作動」ですむでしょうか?月面探査で問題なかったことが確認されている?ああ、そうですか。それは良かったですね。 ここからは、私の個人的つぶやきです。「人類はいつになったら月に行けるんだろう?」 さて、ニュースに「はやぶさは月以外の天体に着陸して帰還した人類初の探査機となった。」とありますが、「月に着陸して帰還した探査機」が本当に実在するのか極めて疑わしい現状では、現実に小惑星に着陸した日本のはやぶさは、実は、人類初の快挙を成し遂げたのではないでしょうか? もっとも、「世界一の嘘をつく」の分野では、米国にはとても敵いませんが。 ●「はやぶさ」大気圏突入、60億キロの旅帰還 2010年6月14日(月)02:26 (読売新聞) http://news.goo.ne.jp/topstories/life/20100614/228e4aec589b9d34b160f7a4f561c809.html 【グレンダンボ(オーストラリア南部)=本間雅江】宇宙航空研究開発機構の小惑星探査機「はやぶさ」が13日夜、7年に及ぶ旅を終え、地球に帰還した。飛行した距離は、地球―太陽間の40倍にあたる60億キロ・メートルで、満身 創痍 ( そうい ) の奇跡の帰還だった。機体は大気圏突入で燃え尽きたが、突入前に分離した耐熱カプセルは、ウーメラ(南オーストラリア州)付近に着地した。宇宙機構は今後、カプセルを日本に運び、内部の確認を行う。はやぶさは月以外の天体に着陸して帰還した人類初の探査機となった。 ●「はやぶさ」最後の力で撮った故郷 2010年6月14日(月)02:10 (読売新聞) http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/life/science/20100614-567-OYT1T00140.html 小惑星探査機「はやぶさ」は大気圏突入の直前、最後の力を振り絞って、数千キロ・メートル離れた地球の写真を送ってきた。日本時間13日午後10時2分に撮影した白黒写真を送信中の同28分、はやぶさが地球の裏側に入ったため、地上との交信が途絶。写真のデータも途切れたが、地球の姿が奇跡的に写っていた。 はやぶさは同日午後7時51分、機体の前面から地球に向けてカプセルを放出後、底面にあるカメラを地球に向けようと、180度向きを変えた。姿勢制御用のエンジンはすべて故障しており、長距離航行用のイオンエンジンの推進剤を直接噴出して、機体を回転させる離れ業を再び演じた。 ↓ブログランキングに参加中! 1日1クリック お願いいたします 人気ブログランキングへ |
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内 容 | ニックネーム/日時 |
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「月に着陸して帰還した探査機」が本当に実在するのか極めて疑わしい現状では・・・ |
え 2010/06/14 10:56 |
>ここからは、私の個人的つぶやきです。「人類はいつになったら月に行けるんだろう?」 |
下町の母ちゃん 2010/06/14 11:02 |
天文学的費用を駆使し、月と地球の間で、数十年もウロウロ徘徊している米国宇宙開発。 |
真相 2010/06/14 11:11 |
心肺停止から奇跡的に甦ったリチャードさんと、はやぶさの姿がダブります。人はパンのみに生きるに非ず、使命に生きることの強さよ。 |
観察者 2010/06/14 11:17 |
うむ、大気圏再突入時の動画では、激しく燃え尽きていましたが、カプセルが予定位置に着地でき、成功でしたね(^_^;) 地球周回軌道と着地の技を実証できたことも重要です(フフフ) |
フォン・すー 2010/06/14 11:19 |
地底人は、すでに月面に地下基地まで作っている!〜と、確か「丸中 薫」センセイがおっしゃってましたよ(笑) |
ピョンヤンギャング 2010/06/14 11:37 |
持ち帰ったとされる砂、早く回収しなければ横取りされるよ〜。(笑) |
忍 源右衛門 2010/06/14 11:45 |
この動画はプロジェクトチームの苦労をよく描いている。アポロ13とは比較にならない忍耐力だねw〜 |
心情会員 2010/06/14 12:28 |
NASAはDC-8を飛ばしてまで観測(監視)してる |
どんだけ反日 2010/06/14 13:12 |
この鬱陶しい昨今、はやぶさ帰還のニュースで本当にさわやかな気持ちになれました。国の体面を気にして、危険な宇宙空間に人間を送り込むことばかり(ウソまでついて(笑))考えてる某国と違って、まさに技術と努力と執念の勝利といえますね! |
普通人間 2010/06/14 13:30 |
またまた、中小企業の全員おっちゃん、 |
46 2010/06/14 14:25 |
アメリカに集まっている世界の宇宙科学者たちは「ちくしょー! ついに日本がやっちゃったよ!」と自棄酒を飲んでいる事でしょう。 |
鈴木 2010/06/14 15:57 |
メディアが大々的に報じるのを拒否するのは「バレちゃうかもしれないから」 ですねw |
葉 2010/06/14 17:19 |
はやぶさが大気圏に入り、彗星の如く流れる姿を見て、感涙。しかし先程のTBSのニュースで第二のはやぶさも事業仕分けされ、予算を5000万から3000万に削減されると報道されていました。ゲストコメンテーターの森永卓郎氏が「これを仕分けするなら公益法人を1つ潰してこっちにまわせば(金)いいんだ。」と言っていました。おっしゃる通り! |
脱B層首府 2010/06/14 18:11 |
準天頂衛星初号機「みちびき」 2010年8月2日打ち上げへ |
フォン・すー 2010/06/14 18:19 |
突入から約19時間経過してやっとカプセル回収ですよ。本来ならヘリから目視確認できた時点で即時、豪州軍協力の下にマスコミ随伴でさっさと落下地点に回収班が向かうぐらいあっても当然な快挙だと思うんですが。アメリカが豪州政府を通じて現場(軍の射爆演習場)への立ち入りをコントロールしてたんですかね?昨日、落下地点をいち早く掴んでたのは観測機で再突入以降を追跡してたNASA(本質は軍事目的施設)なんですよ。カプセルすり替えか、先に回収して工作する等の介入を疑った方がいい。昔TVを見ていて、イトカワで2度目のチャレンジの末に試料採取起動に成功して関係者全員万歳!してたのに、その後、結局、装置のキモである弾丸が「またしても発射されていなかった」ことが「分かった」と公式声明があった時点でアメリカの介入を疑いました。そういや先月、山崎さんが宇宙ステーションから持ち帰ったはずの植物種子が行方不明になったまま迷宮入り扱いになってますよねえ。あの場合はモンサント方面からの介入かも?等々イロイロ妄想してみることも必要な世の中には間違いない。 |
寿 2010/06/14 18:23 |
何かしら白、いやユダ金に盗まれてんだろなあと想像。 |
流れ者 2010/06/14 18:40 |
寿さん アボリジニの聖地に降り立ったみたいですよ。 |
葉 2010/06/14 18:42 |
あっぱれ日本の技術 |
心情党員 2010/06/14 18:50 |
ハリウッドで胡散臭い月面着陸の映像を作るより、はやぶさの技術の方が何倍も人類の役に立っています。 |
PUNK 2010/06/14 21:05 |
これは凄い快挙ですよ。 |
エトウケンシン 2010/06/14 23:52 |
はやぶさの宇宙漂流と最期の瞬間、今でも |
N.K 2010/06/14 23:56 |
放射線計などを必ず搭載して、地上にデータを送信してもらいましょう。 |
調査報道 2010/06/15 07:32 |
はやぶさの次の衛星には、疾風又は雷電と名付けてほしいです。 |
ぽん太 2010/06/15 14:18 |
はやぶさに泣く |
o 2010/06/16 08:18 |
早速かぶせてきましたよ、焦燥感が伺えます。 |
葉 2010/06/16 17:32 |
早速かぶせてきましたよ、焦燥感が伺えます。 |
葉 2010/06/16 17:35 |
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