イエメンのサレハ大統領:「テルアビブ(イスラエル)には作戦ルームがあって、アラブ世界の破壊を目的としており、ホワイトハウスが運営している」 はい、正解です。但し、目的は「アラブ世界の破壊」よりも「大イスラエルの建設」の方がより正確であると思います。 米国とイスラエルが一体物であると認識しているようですが、これも正解です。所詮は、どちらもユダヤ国家です。 反体制派が、「イスラム教原理主義に基づいた戦い」を提唱しているのも、戦争の相手にできる反米・イスラム原理主義政権をユダヤ人が望んでいるということです。だから、今までの安定した親米政権をあえてあちこちで破壊しているわけです。敵対してくれるのがいないと戦争ができないのです。 ということで、切羽詰まって突っ走りすぎたユダヤ権力さん、そううまくはいかないのは日本の「デモ暴徒化計画失敗」のケースでもわかったでしょ?無理ですよ、無理。逆にイスラエルが潰されますよ。 もっとも、最後には、窮鼠猫をかむで、イスラエルに戦術核を使えわせますか?それも純粋水爆を?まあ、頑張ってください。 「オバマはアラブ世界で騒動を扇動」=イエメン大統領が批判 ウォール・ストリート・ジャーナル 3月2日(水)10時9分配信 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110302-00000007-wsj-int 【サヌア】イエメンのサレハ大統領は1日、同国の首都サヌアの大学キャンパスで演説し、オバマ米大統領がアラブ世界で騒動を煽っていると批判した。大学付近ではサレハ退陣を求める約1万人のデモが行われた。 サレハ大統領は約500人の学生や大学関係者を前に演説し、「秘密を一つ打ち明けよう」と述べ、「テルアビブ(イスラエル)には作戦ルームがあって、アラブ世界の破壊を目的としており、ホワイトハウスが運営している」と語った。 米国はこれまで、サレハ大統領をテロ対策を進める米国の同盟者と見なしており、サレハ政権に何百万ドルにも上る軍事支援を供与してきた。P.J.クローリー米国務次官補(広報担当)は「抗議運動は外国の謀略の産物ではない」と語った。 一方、首都サヌアではイスラム原理主義指導者として知られるマジド・ジンダニ氏が1日正午ごろ、反政府デモ隊を前に演説し、「わたしも皆さんとともに行動する」と語った。同氏は米国が「国際テロリスト」とレッテルを貼っている人物。同氏は「いかに長くかかろうと、いかに多くの人命が失われようと、現体制は崩壊するだろう」と述べた。 ただ一部の学生は、ジンダニ氏の演説について、同氏が自らの政治目標推進のためデモを乗っ取るのではないかと懸念していた。同氏が演説で、イスラム教原理主義に基づいた戦いをイエメンで推進すると発言したことに不満を抱いたデモ参加者も少なくない。イエメンが「テロリストで満ちている」との誤ったメッセージを国際社会に伝えてしまうからだという。 サレハ大統領はオバマ大統領について、「毎日、オバマは『エジプトはこれをしてはならない』『チュニジアはあれをするな』などと言っているが、オバマに言いたい、あんたはエジプトとどんな関係があるのか、オマーンとどんな関係があるのか、と」「あんたは米国の大統領か、それとも世界の大統領のつもりか」などと批判した。 オバマ大統領やホワイトハウスに関するサレハ氏の発言は予想外だった。同大統領は、イエメンのアデンで停泊中の米駆逐艦コールが国際テロ組織アルカイダの手で爆破される事件のあった2000年以降、米国の緊密な同盟者とみられていたからだ。コール事件以降、米国とイエメンはテロ対策で手を結び、アルカイダの現地組織「アラビア半島のアルカイダ」打倒で協力していた。 サレハ大統領は先週末、同国の各部族や軍指導者の支持を得ようと努めたが、デモ参加者が数人死亡したのを受け一部の主要な支持者が離反した。 ↓ブログランキングに参加中! 1日1クリック お願いいたします 人気ブログランキングへ |
<< 前記事(2011/03/02) | ブログのトップへ | 後記事(2011/03/02) >> |
タイトル (本文) | ブログ名/日時 |
---|
内 容 | ニックネーム/日時 |
---|---|
そうゆう事なんですね。 |
狛江 URL 2011/03/02 11:13 |
懐かしコメント |
☆ティンク☆ 2011/03/02 11:22 |
「在日米軍裁判権放棄密約事件」 |
ザビー 2011/03/02 13:23 |
サレハ・・もっと早く言って行動しておれば、英雄に・・ |
まぁどういうつもりか知らんが 2011/03/02 15:51 |
@angela_atsuko イエメンにも一人旅してみては・・・ http://mirrorblog.bob.buttobi.net/201103/article_6.html |
ヒロくん URL 2011/03/02 21:29 |
<チャべス:リビアのガダフィを非難しない> |
リッキー 2011/03/02 22:52 |
<イエメン、オマーンでデモ拡大、衝突で死者も> |
リッキー 2011/03/02 23:27 |
やっぱ「そういうこと」だったんですね〜!イエメン以上に、エジプトの動向も気がかりです。’78年に、イスラエルとエジプトは相互平和条約を結んだ(キャンプデーヴィッド合意)。それは、「エジプト側からイスラエルを攻めないから、イスラエルもエジプトを攻めてはダメですよ〜」と、イスラエルを封じ込める高等戦術であったとも言える。その条約を担当したサダト大統領は、’81年にイスラム原理主義勢力に暗殺された。後を継いだムバラク大統領も、サダト路線を継承してきたが、今回のデモ騒動で退陣を余儀無くされた。ムバラク後に、もしかしてイスラム原理主義勢力が政権を掌握してイスラエルとの平和条約を一方的に破棄するんじゃないか?テルアビブが望むとおりに・・・。そうすりゃあ、イスラエル軍は何の遠慮も無くエジプトを攻撃できる。PURE HYDROGEN BOMB を発射することだって(笑) エジプト情勢の今後に目が離せません。 |
前原誠司と辻元清美 2011/03/03 16:12 |
<CIAがリビアを混乱に追い込み、世界は喝采> |
リッキー 2011/03/03 21:33 |
<< 前記事(2011/03/02) | ブログのトップへ | 後記事(2011/03/02) >> |