TPPが原則合意していた? がっかりする前に、ちょっと吟味してみましょう。 1.豚肉の関税は日米間の中間点で合意?「コメ、麦、それに乳製品については、特例の措置などをとって関税を維持するほか、牛肉は大幅な関税の引き下げで一致」:関税ゼロがTPPの主眼のはず。そんな特例を設けたら、ほかの国も我も我もと特例を求めて紛糾します。TPP交渉はますます混沌として先が見えなくなります。日米以外にたくさんのプレイヤーがいるのですから。ベトナムやマレーシアがTPP阻止に動いてくれます。 2.「国会決議では、関税の撤廃を許さないとしていましたが、農産品5項目の関税ゼロは一応免れた」?:自民党の公約を信じて支持してきた農業漁業酪農関係者が激怒して立ち上がります。もう黙っていません。 3.TPP秘密交渉にますます批判が集まっています。ISD条項について、国民に知らせずこそこそ進めている「詐欺行為」に今後注目がさらに集まります。国民が、安倍偽政権の正体に気づきつつあります。安倍政権の強硬策は逆に彼らの動きを封じ込めます。 国民の誰もが安倍に反感を感じています。一番嫌いな有名人に安倍晋三が選ばれるのも当然です。国民は、安倍晋三が大嫌いなのです。 TPPというテーマが世の覚醒を促します。 TPP 日米が「合意」、豚肉など「懸案」全て着地 http://blog.livedoor.jp/murahiro1126/archives/1002183345.html TPP=環太平洋パートナーシップ協定の日米交渉は、農産品や自動車など懸案だった 全ての項目について着地点を見出し、事実上、合意していたことが明らかになりました。 TPPをめぐる日米交渉は、日米首脳会談の前後に断続的に行われた閣僚協議で、最後に 残っていた豚肉の関税や自動車の非関税分野で日米が歩み寄り、基本的に合意しました。 農産品のうち豚肉については、現在、1キロあたり400円台の関税を、アメリカが実質ゼロに近い水準まで引き下げるよう求めていましたが、双方が提示する条件の中間点でまとまった模様です。 また、コメ、麦、それに乳製品については、特例の措置などをとって関税を維持するほか、牛肉は大幅な関税の引き下げで一致。国会決議では、関税の撤廃を許さないとしていましたが、農産品5項目の関税ゼロは一応免れたかっこうです。 また、自動車については、アメリカ側の安全基準を緩めるといった要求に対して、日本側が特例を設けることなどで大筋で合意しました。 それぞれの分野で両国が複雑な国内事情を抱えていることから、表向きは日米が交渉を続ける形になっていますが、日米が基本合意に達したことで、来月行われる交渉参加12か国による全体会合での妥結に向け、大きく前進したことになります。 ■ソース:TBSニュース http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2185876.html |
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どれを取っても何一つ良いことが無いのがTPP。軍事国家に改正する最大の要因になるのです! |
偽三 2014/04/28 08:35 |
4/25の読売新聞のTPP基本合意の記事に対して、朝日新聞はTPP大筋合意見送りの記事を書いていますね。 |
ダミー 2014/04/28 08:57 |
1980年代にアメリカの有機農業のコミュニティをバッグパッキングで旅して回ったら農作物が驚くほど安くて美味しかったのを覚えてます。病気の牛や豚じゃなく有機野菜を譲ってくれたらいいのにと思って検索したら、 アメリカの穀倉地帯は現在、塩害による農地の荒廃という大きな問題を抱えているそうです。 http://www.lohas-design.jp/sand/cat10/post-23.html (抜粋)■最悪のアメリ力式農業 |
bj 2014/04/28 13:27 |
TBSニュースのソースは、誰かが記録してくれてたようです。バカ掲示板は教育によろしくないので…。 |
ザガロ 2014/04/29 13:08 |
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