大学に行きたいけれど金がない。成績が良ければ、一流大学で奨学金を得られる。返済不要なものが多い。だが、大多数の学生は学費ローン提供を謳った大学を選んで入学する。卒業したが二人に一人は職がない。学費ローンは支払わなくてはならない。借金返済のため、ウォルマートで最低賃金で働き、借金苦に喘ぐ。挙句に破産する。学費ローンの不良債権が膨らみつつあり、リーマンショックの再来が危惧される。これが米国の現状。 日本も似たり寄ったり。ローンを借りて入学金、授業料を払う。二人に一人はローンを使用しているらしい。卒業と同時に支払いが始まる。首尾よく就職できても、ローンの支払いに縛られて自由が利かなくなる。転職もしづらい。気が付いたら、自分に向いていない職場に縛り付けられてはや45歳。起業すらできない。 日本の大学の学費は高騰している。なぜか?恐らく、どこの大学もユダヤ投資顧問会社に騙されて内部資金の運用を任せ、巨額の含み損を抱えているはずだ。それを少しでも補填するために学生に負担を強いている。 米国では二人に一人が中途退学する。退学してもローンは残る。日本の退学率は10%。日本では退学と同時にローンの全額の一括返済を迫られるケースがある。払えない。保証人に請求が行く。やくざまがいが取り立てにくる。 本来、大学教育には返済不要の奨学金がもっと整備されているべきであるとは思う。そうでないと、気を落ち着けて勉強もできない。しかし、その前に大学はもっと敷居の高い存在であるべきとも思う。小泉竹中が増やした雨後の筍大学はどこも定員割れ。偏差値40以下。ほとんど日本語を解さない中国人留学生だらけ。日本人でも中国人でも、文章もろくに書けず算数もできない「大学生」が大学の授業を理解できるのか?できるわけがない。遊びに行っているだけだ。出欠を取らないと学生が授業に来ない。もっとも、授業に出ても有益とは限らないが。 大学でも何でもない。米国式を導入したから学問の殿堂がレジャーランドになってしまった。少子化で2018年には大学が続々と閉鎖されることになる。電車の中の偏差値40以下の大学の広告も見なくて済むようになる。自然淘汰である。巷に「元」大学教授があふれることになる。 どうしても勉強したい子が努力して、浪人して何とか入学できるくらいの敷居の高さが必要だ。なぜか?大学受験くらいでしか、脳を酷使する機会はないからだ。若いうちに脳を極限まで使うことで、脳が開発される。日本人の平均的能力を向上させるには努力が求められる「厳しい受験」が好ましい。苦しい思いをして、挫折してはじめて人間はまじめに真剣に人生を生きるようになる。大学に入ることが重要なのではない。受験で少しは頭を使うことが肝要である。失敗しても努力の結実は残る。 小泉竹中が実現した「大学全入」は、馬鹿の量産を生んだ。「日本人の劣化」の元凶の一つが、この「選ばなければ、誰でも大学にはいれる」事態である。 ユダヤ米国の放漫経済のおかげで日本も国家デフォルトしそうである。そうなれば雨後の筍大学も淘汰される。大学は三人に一人もいけない難関となる。それでよいのである。1年、2年の浪人を経て大学に合格する。現在の浪人率10%が20%を超えるとき、日本は再生する。 以上、反対意見もあるでしょうが、あえて述べさせていただきました。情報感謝。 ●借金苦から学生のうつ病が増加、米国の学生、最近8年で借金の総額が3倍に http://www.mededge.jp/a/psyc/8761 米国の学生の借金は増加の一途をたどり、この8年間で3倍の総額11億ドル、日本円で1300億円近くに達し、25歳でローンを抱える学生数も43%に上る。ローンを抱える学生ほど、ストレスを感じていることも分かった。 5000人近くの若者を調査 米国サウスカロライナ大学を含む研究グループが、ソーシャルサイエンス・アンド・メディスン誌2015年1月号で報告した。 研究グループは1980年から1984年に生まれた4643人の米国人と、「NLSY97(the National Longitudinal Survey of Youth 1997)」という調査から得たデータをもとに解析を行った。 学生は借金が増えるのに、仕事がない その結果、心理状態を測ったアンケートによるメンタルヘルス測定では、ローンを抱えた学生ほどメンタルヘルスの状態が悪いことが分かった。借金が増えるにつれ、ストレス、不安、失望感、うつ症状が表れてくるようである。 調査によると、30歳以下の若者1人当たりが抱える借金は、平均2万3300ドルである。日本円で250万円余り。他にもクレジットカードによる借金なども重なり、不安感やその他の精神疾患と関連していることも分かった。 現代は多くの大学の卒業生が、借金が増える一方で、仕事を見つけるために苦労を強いられている。研究グループは学生の借金がメンタルヘルスに及ぼす影響をさらに研究する必要があると強調している。 |
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タイトル (本文) | ブログ名/日時 |
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企業が人を所有するNWOそのものですね。 |
日本独立 2015/02/18 05:20 |
>恐らく、何処の大学もユダヤ投資顧問会社に騙されて(以下略) |
昼堂院 大覚 2015/02/18 07:07 |
これすべて「経済徴兵制」導入のための布石だと思います。現にイラクに赴任した若きアメリカ兵は奨学金返済免除という条件のもとで入隊を志願しました。もはや徴兵制など必要ないのです。国策で国民に借金を背負わせればコントロールできるのです。 |
匿名希望 2015/02/18 07:25 |
それにしても、コイズミ竹中の大馬鹿らが、日本を滅茶苦茶にしたことをあらためて実感する。こんな糞が今なお太い面しているのを知るとハラワタが煮えくり返る。 |
ド貧民 2015/02/18 07:50 |
勉強にも学歴にも全く無縁の私が、 |
コーギー 2015/02/18 08:37 |
このような大学もあるようです。 |
special thanks 2015/02/18 08:58 |
>大学受験くらいでしか、脳を酷使する機会はないからだ。 |
青龍 2015/02/18 09:09 |
>やくざまがいが取り立てにくる |
銀行の物上代位権というのにはご注意! 2015/02/18 09:30 |
スレチ失礼致します。ワクチンビジネスの大量殺人犯、ビル ゲイツがインドで告訴されていますね。ポリオワクチンを接種し、大量のポリオ患者を発生させたそうです。願わくば有罪を!立ち上がれインドの民衆!噂によるとビル ゲイツは日本に逃げ込むのを謀っているらしいですが大歓迎しましょう。最近でも子宮頸癌ワクチンが話題になりましたが、人間を馬鹿にするのもいい加減にしろと言いたい。軽井沢に土地を入手済とか聞きましたが、日本人は最後に必ず決起する。獄門晒し首でも飽きたらぬ野郎です。さあ日本にいらっしゃい、八百万の神が許さない。 |
firebird0727 2015/02/18 10:02 |
よくリチャードさんが竹中小泉路線の前に戻せばいいとおっしゃいますが、その通りだと思います。大学卒業者がありがたがられ、大学に行かなくても堅実な職業に就ける社会がよいと思います。 |
peco 2015/02/18 10:53 |
若者を借金でしばり |
kmrb 2015/02/18 11:25 |
テレビやネットのニュースを見れば、金を牛耳るユダ金に操られた基準に一喜一憂するスタンダード&プアなニュースばかり。何々に届かず悔しい、何々に期待、金持になる秘訣は?何々で経済効果は〜億円か?注目の新商品乗り遅れるな等と、肝心のところはすべてユダ金が押さえた上で、怪しい物欲刺激一喜一憂勝ち組負け組価値観の浅い視点ばかりの産業経済記事。こういう報道に疑問を持たないように日本人がなっているのも、消化・調教ばかりの詰め込み管理教育(哲学=自分で考える、創造する系のカリキュラムが無い)の効果です。 |
青龍 2015/02/18 11:36 |
奨学金の借金に苦しむ現役大学生とこの前話しましたけどね。借金が1,000万円有ってだな、既に仕事をしているんだとか。 |
あのねあのね 2015/02/18 11:59 |
大学に進学したいが、両親(母子、父子家庭含む)が低所得者(生活保護世帯を含む)である等の諸事情によって、断念せざるを得ない人達を対象とした新たな奨学金制度(返済全額免除)を設けるべきです。 |
北条時宗 2015/02/18 13:10 |
firebard 様 |
kmrb 2015/02/18 13:33 |
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百折不撓つとめて止まず 2015/02/18 14:24 |
週刊SPA!の今週号に、「【入試シーズン到来】大学のバカ化が止まらない」という題名で記事が書かれていますが、RKさんの言われている通りに堕落しているみたいです(溜息)。具体的内容は,,,知らない方がいいかも(又溜息)。 |
パレスチナ万歳 2015/02/18 23:48 |
古いですが |
ぼけ 2015/02/19 00:30 |
続き |
ぼけ 2015/02/19 00:33 |
ぼくは今ある常用漢字から全部変えていかないとダメだと思うんです。 |
ロベルト ナカシマ 2015/02/19 09:33 |
大学のバカ化を題材にした |
ポンにだ 2015/02/19 11:07 |
某カルト新興宗教の看板や広告が掲げられている一角があるんですが、そこには今年春に千葉県に大学が開校予定と書いてあります。(もちろん、そのカルトの大学) |
うんざり 2015/02/19 16:19 |
高校〜大学で教育費880万円 日本公庫が調査 |
とくお 2015/02/19 19:57 |
アメリカが牛耳ってる日本のメディアに言わせれば、日本は常に改革が必要な国。ちゃんとした資本主義には程遠い馴れ合いの国、そういう国民性ということになります。そして、成功者を称賛する文化があるアメリカみたいにならなければいけないと。しかし、日本のメディアは決して欧米の中学高校レベルの教育内容については取り上げません。取り上げてもほんの表面だけ。なぜでしょうか。あまり言われないことですが、創造性を発揮するための教育としては日本の教育よりも欧米の一部の国の方が優れていると思います。そして欧米では成功者を称賛する文化だけでなく創造性を重視する教育が日本よりは行われています。これら優れた欧米の教育はいわば創造的な産業教育、あるいはそれ以上の哲学的教育です。それに対して日本は産業教育のみで、その産業教育でさえ創造性を開花させる仕組みとしては完全に骨抜きなのです。これはアメリカが属国としての日本の教育内容を従順さと秩序、点数的な競争で組み立てているからです。 |
青龍 2015/02/19 22:00 |
>日本も似たり寄ったり |
ぷち 2015/02/20 17:03 |
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