>「くだらない」は文字どおり、百済(人)じゃない=価値がないという意味だと思います。 奈良時代に渡来した百済人が自分の国のことを「クンナラ」と呼んだことから、ちょっとなまって「くだら」と発音するようになったと思われます。「大きな国」とか「我が国」という意味だそうです。百済は韓国語ではあくまでも「ペクチェ」です。ちなみに奈良県の奈良は韓国語で「国」のことです。現代でも「ウリナラ」といった使い方をされています。 明治初期、横浜港に陸揚げされたTin plateを指さして「あれは何か?」と聞いてみたら、紅毛米国人?が隣に積んである耐火煉瓦のことと勘違いして「Brick」と答えた。以後、日本ではスズ鍍金鋼板のことは「ブリキ」と呼ぶようになった....程度の話であると思います。 「くだらない」の語源を「百済的ではない」とする説もあるようですが、「上方から江戸に下ってこないもの」、つまり、江戸周辺で手に入る「駄物」という意味から派生していると思われます。諸国のよいもの、一級品は、いったん、大阪に集積される。そこから千石船で江戸に送られてくる。「下りもの」です。 灘、伏見の「下り酒」は、江戸では特級品扱いで珍重されました。その頃のブランド清酒と言えば....今もある灘の「剣菱」などなど。変質を避けるため高いアルコール濃度で江戸まで運び、江戸で水を混ぜて消費者に提供した模様です。だから「江戸の水の質」次第で味も変わったようです。深川あたりの埋立地の塩っぽい井戸水では旨い酒は無理だった? (蝦夷地の毛皮、昆布や干し鮑などの海産物、東北、北陸の農産品も北前船でいったん上方に送られ、そこから江戸に廻船されたケースが多かったようです。) ただし、諸説あり、真相はいささか不明です。 |
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>諸国のよいもの、一級品は、いったん、大阪に集積される |
秋月 2013/09/19 10:54 |
くだらい話、駄目リカがドル債権の量的縮小を見送り、今までどうり発行すると発表しました。 |
紫電改 2013/09/19 11:20 |
何てったって天下の台所ですから。 |
双樹 2013/09/19 11:35 |
上方からの‘くだり物’説は聞いた事があります。 |
さいれん 2013/09/19 12:29 |
邪馬台国は奈良で,卑弥呼はシャーマンで起源はインディアンだったようです。 |
ちるみぃ 2013/09/19 13:11 |
あれ、この諸説の件は |
ポンにだ 2013/09/19 16:13 |
本筋に関係ない、細かい話で恐縮ですが、 |
ベルギーより 2013/09/19 18:01 |
百済(くだらない)から |
Blessinger 2013/09/19 19:53 |
昔の日本が朝鮮半島を領有して、その地域は任那(みまな)とよばれていたことを最近の学校では教えなくなっていますね、 |
椿三十郎 2013/09/19 20:20 |
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