↓東京物語全編 https://youtu.be/m9xQCEnWGK8 私RKが小津安二郎監督作品に惹かれるのは、「美しい日本人」「正しい日本人」「素晴らしき日本の原風景」が描かれているからです。 心優しく、穏やかで慈愛に満ちた日本人がこの国の支配権を取り戻し、小津安二郎の世界を再現した時、私RKの仕事もひと段落すると思っています。 その日まで奮励努力します。 小津作品は淡々と話が進み、これといったクライマックスも見せ場もありません。でも、なぜか映像がずうっと心に残ります。「麦秋」のラストシーンが印象的過ぎて、2年前、自分で麦を育ててみました。実りを迎えた小さな麦畑の真ん中で、にんまりしていた理由は私だけの秘密です。あ、言いたかったのは、リチャード言説も一度触れるとなぜかずっと心に残るのよね、ってことでした。 しろまじょ 2015/03/24 12:37 世界中の識者、評論家、映画人が選ぶ映画史上のベストで「東京物語」は第一位に推される事が度々ですね。僕も大好きな作品。静謐な美しさと悲しみに満ちた傑作中の傑作でしょう。よく比較される小津安二郎と黒澤明。黒澤のストーリーテリングの旨さ、大上段のヒューマニズムも悪くはありませんが、どちらかと言えば小津の方が好き。諦観とも表現すべき独特の世界観。人間存在の悲哀を描きながら突き放した冷たさは無いのです。あくまでも静かで優しい人々の織り成す物語。これが本来の日本的な美意識と呼べるものではないでしょうか? その映像美の秘密は、小津独自のローアングルからの撮影、カメラを固定してショット内の構図を変えない、登場人物を常に相似形に配置する等が有名ですが、様々前衛的な冒険をしながらも、それを感じさせない、安定し完成された作品の印象を観客に与える処が小津の本当の凄さと言えるのではないでしょうか。 firebird0727 2015/03/23 20:51 小津! 昨年久しぶりに移動の機内で「秋日和」をみてしみじみしました。 「なにさ、帰れ、帰れ!」の岡田茉莉子 「ああ、そうだな」佐分利信 笠さんはこの作品には出てませんでしたが「おとうさんはね、、、」 ずいぶん真似したなあ。 年がばれますが。 主役より脇役が魅力的だった小津作品です。 日本の宝です。 農協牛乳 2015/03/23 22:13 小津安といえば、神保町シアターで「東京物語」上映しますよ♪ 他にも古き良き時代の名作がたくさん(^^) http://www.shogakukan.co.jp/jinbocho-theater/program/meiga_list.html#movie19 あと、こうゆうのも見つけました。↓ http://asa10.eiga.com/2015/theater/all/ DVDもいいけど、こうゆう名作はやっぱりスクリーンで一度は見て見たいですねぇ〜♪ スレち、失礼しました(^_^; コメ 2015/03/23 20:57 |
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スレチ失礼致します。 |
special thanks 2015/03/25 11:20 |
スレチ失礼致します。 |
special thanks 2015/03/25 11:44 |
スレチですが |
武士は食わねど 2015/03/25 12:02 |
東京物語はTRONWARE誌でもよく取り上げてました。TRONプロジェクトの雑誌です。 |
あのねあのね 2015/03/25 12:33 |
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母うさぎ 2015/03/25 12:37 |
『駅 STATION』 ('81東宝)脚本:倉本聰 |
K2EVEREST 2015/03/25 12:52 |
日本社会と人間がまともにならないと現状難しいでしょう。 |
北条時宗 2015/03/25 13:18 |
『真珠湾からの帰還〜軍神と捕虜第一号〜』 |
K2EVEREST 2015/03/25 14:00 |
小津監督の作品は、 |
ぷち 2015/03/25 16:25 |
私の母親も、昔は和服に割烹着 |
ポンにだ 2015/03/25 17:18 |
アクシデントが続き、なかなかクランクインが出来ない、マーティン スコセッシの映画「沈黙 SILENCE」。僕が遠藤周作の原作を読んだのは小学生の時でした。純文学にのめり込むきっかけになったモニュメンタルな作品なのです。夏目漱石とか芥川龍之介は読んでいましたが、「沈黙」の感動は格別でした。それから遠藤の他の作品、大江健三郎、第三の新人と呼ばれる作家達の文学を次々に…。僕は早熟で8〜9歳の頃からホメロスとかプルタルコスなどを読み漁っていたのですが、現代文学は格別でしたね。処でマーティン スコセッシの「沈黙」は、オールスターキャストの大作になるのでしょうが、何故今「沈黙」なのかな?何か嫌な感じがしないでもない。二十世紀最高のキリスト教文学の一つと評される作品ですが、確かに、テーマとして殉教と背教、神の沈黙、東西の文化の軋轢など重層的に織り込まれた真面目で誠実な長篇では有ります。しかし、もう読めなくなってしまったのですね、僕は。主人公はイエズス会の宣教師。彼らが日本に潜入して弾圧され、悩み、神と対話するというのが基本的なストーリーなのです。真実に目覚めた今は、イエズス会が日本に到着した時から侵略が始まった…が基本認識。考えたら馬鹿馬鹿しくて見れる様な代物では無いのですが、マーティン スコセッシがどう料理するか弱冠の興味は有ります。以前、篠田正浩監督がメガホンをとった日本版も、純粋映画的には悪い出来では無かった。特に、準主役であるキチジロー(ユダのイメージが濃厚)を演じたマコ岩松が良い味を出していて印象的でしたね。完成したら僕は映画館に出かけるのでしょうか?答えは多分NOです。DVDになって7泊8日100円なら考えるかも知れない。 |
firebird0727 2015/03/25 18:52 |
>コメさま |
しろまじょ 2015/03/25 22:13 |
以前昔の学校の様子などを調べるために古い映画をレンタルしたりする事がありました。 |
凶育反対 2015/03/25 22:36 |
訂正失礼致します。 |
凶育反対 2015/03/26 01:35 |
取引先の方と酒席になりますと、とりとめもなく映画の話などになったりしますが、好きな映画はなんですか?と聞かれると小津安二郎の東京物語ですといつも答えますね。小津監督にインスパイアされたジムジャームッシュのストレンジャーザンパラダイスも大好きな作品です。 |
狛江の心情党員 2015/03/26 03:01 |
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